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トランペットを吹いています… [私Mの日常]

トランペットを吹いています…

TP.jpg

みなさま、おひさしぶりです。

…と言っても、「孤島の独り言」みたいですが…

ブログを更新しなくなって、1年が過ぎてしまいました。

清志郎が亡くなって、1年。

私は、自分用の「長い長いお別れの物語」を、心の中で、作っていました。

先日、Blues Alley Japanの「木村くんと梅津くんと三宅くん」

というライブに行ってきました。

憂歌団のVo.木村さん、Sax.梅津さん、G.三宅さんの3人のライブ。

この日のライブは、私の「物語の最終章」のようなもの、と思っていました。

ですが、そんなこととは関係なく、ライブは、無条件で楽しかった。

三宅さんの「貧乏ワルツ」とても良かったです。

いつも、効率の良い金稼ぎに忙しいサラリーマンの私は、

美しくもやさしい、三宅さんの世界に

羨望と感動を感じずにはいられませんでした。

梅津さんのSax.とても良かったです。

想像したよりもっと、暖かく繊細な演奏。

「ライブに来て良かった」と思わずにはいられませんでした。

ところで…

唐突ですが、私、この頃、トランペットを吹いています…

昨年の暮れに始めたのですが、今「君の瞳に恋してる」を練習中。(照れる)

いつか、Sam & Daveのバックみたいに

♪Oh, No![演劇]~  I'm comming! [演劇]~♪ と 吹くのだ、と夢見ています。

勿論、思うようにはいかず、自分の指にイライラしたり、

楽器のせいにしてみたり…で、遠い夢のように、感じられます。

(なんたって、「君 瞳 楽譜通りの合奏」も、おぼつかないんですから…)

でも、きっと、いつか… ♪ [演劇]~

久々のログ更新でした。

 

 

 


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オパール色の空 [私Mの日常]

虹の出た日、
西の空は、それは見事な、オパール色に輝いておりました。 
2009.07.19虹の出た日「オパールのような西の空」.jpg
 2009.07.19オパールな西の空.jpg  2009.07.19オパールな空.jpg

2009.07.19オパールの空.jpg

東の空には、

見たこともないような、大きな虹が森の上にかかっておりました。

2009.07.19見事な虹の日.jpg

同じ空の、西と東で、こんなにもダイナミックに違う不思議。

2009.07.19見事な虹の出た日.jpg

 


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さようなら、清志郎  [私Mの日常]

 「シングルマン」 by RCサクセション 
  LPレコード・アルバム"シングルマン" 
 「シングルマン」by RCサクセション
         

RCサクセションの忌野 清志郎が、亡くなった

清志郎は、私にとって長年の"アイドル"だった。

 ◇

RCサクセションを初めて見たのは、 中学生3年生の時だった。

目黒の「杉野講堂」というところで、フォークコンサートがあって、

どういういきさつか、私は一人で見に行った。

コンサートは、あまり面白くなかったけれど、

RCサクセションというバンドをひと目で気に入ってしまった。 

バンドの生意気な感じも、私の心にぐっときたし、

「僕の好きな先生」も良かった。

なにより、清志郎が、すごくキュートで、

ティーンエイジャーの私のハートは、すっかり清志郎の虜。

デビューアルバム「初期のRCサクセション」を買った。

「初期のRCサクセション」

LPレコード・アルバム - "初期のRCサクセション" 

清志郎を追いかけて、

小さなライブハウス渋谷の「じぁんじぁん」に足しげく、通った。

 「じぁんじぁん」では、当時、"RCサクセションの夕べ"の前座が、

アンドレ・カンドレ(=井上 陽水)だったり、

RCが、古井戸(仲井戸麗市が後にRC入り)の前座だったりした。

このころには、私はちょっとした、グルーピーで、

演奏が終わっても、清志郎に会いたい一心で、

いつまでも、客席でウロウロしてた。

(そんなこと、ある訳ないのに…。ティーンとしては、それが精いっぱい。)

RCのマネージャーが、いつの間にか、話しかけてくれるようになった。

「だめだよ、あんまり遅くまでいちゃあ。」とか…

「今度、○○○で公開ライブするよ。」とか。

このマネージャーは、何を思ったか、私に、

清志郎の国立の自宅の電話番号を教えてくれた。

(この方は、もしかすると、後に急死されたマネージャーの

ヒッピーと呼ばれる人だったのかもしれない。)

私は、清志郎に電話をした。

お母さんがでてきて「あ~ら~ごめんなさいね、でかけてるのよ。」とか。

「あ、まり子さん?」 などと、

(きっと、彼女でしょう。「まりこ」という美しい歌もある)

人違いをしたり。

なんだか、気さくそうなひとだった。

電話は、清志郎につながる。

「君は、どこに住んでるの?」

「ブルジョワだな」

無口な清志郎が、もっと無口な私に、話しかけてくれる。

話すことが無い時は、清志郎は、電話口で、ギターのフレーズを弾いたり、

キーボードを弾きながら、ポツリポツリとしゃべる。

それは、美しい音を聞きながら、私は受話器を握り締めた。

「カトリック・ミッションスクールの女子高校生!?、ふんっ、ブルジョワの娘だな!」

「卒業したらどうするの?」  「大学行くの…」

「A学?優等生だな」  

私は、美しいギターやキーボードの音と、清志郎のかすれた静かな声を聞いていた。

「今度、会おうか」彼がそう言った。

清志郎と井の頭公園でデートした。

すごく普通のデートだった。

手をつないで、池の周りを歩いた。

清志郎が、ぽつりぽつりと、しゃべる。

「君は、静かなひとだねー。」

(無口な清志郎に、『無口な人』と言われるほど、

あまりに子供だった私。高校3年生の卒業間近だった。)

日が暮れてきて、月がでて、星が出て…

「もう、帰らなくちゃ…。」と、高校生の私。

清志郎は、私を、自宅近くの駅まで送ってくれた。

振り返って、手を振ると、手を振り替えしてくれた。

すごく普通な23歳の清志郎。

記憶は、私の中に生きている。

清志郎の話す声や、匂い…。

私は、忘れない。 

「朝までいっしょに、踊りたい」と書いた私。

渡米中の私の実家に、電話があった。

「まことさん、いらっしゃいますか。」

「どちら様ですか?」

「栗原といいます。」

「娘は、今アメリカにおりますが…」

「そうですか…」

長い時間をかけて、清志郎にさようならを言っている。

「さようなら、清志郎、今でも大好きだよ」

 

--- おわり ---

 

 


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私の古いアドレス帳 [My Postcard Collection]

   Woman with letter

'The Letter', Mary Casssatt, American

(このポストカードは、初め、日本画かと思ってしまいました)

 

久々に、ポストカード・コレクションをやります。

と、言っても、ポストカードは、上の1枚だけで、

今日は、私の古いアドレス帳をご紹介したくて…

このアドレス帳は、ずっと前にアメリカで購入。

使い古しなので、少々、いたんでますが、見てやってください。[猫]

「手紙」がコンセプトの、このアドレス帳は、アルファベット順のタグページの両面が、

手紙にちなんだ、世界の絵画、彫刻、陶器などの写真になっています。

年代、国が順不同になって出てくるので、ちょっと面白い。

My Address Note

これが、アドレス帳の表紙です。(一番上のポストカードが表紙になっています)

ガウディ作 - セクレタリーの机と椅子  

'Secretary'- Carlo Bugatti, Italian

( Chair - Antonio Gaudi, Spanish)

カルロ・ブガッティ(車のブガッティのお父さん)、アントニオ・ガウディ(いわずと知れた)作。

共にアールヌーボの代表的な家具作家です。「秘書の机」だそうです…^^;

私の写真では分かりにくいが、机の天板と他の白く見える部分が

大理石でできている。すごく斬新な「秘書のスペース」。

まるで、全体がタイプライターのようです。

TS3I0131.jpg

'O'Sen Sweeping Up Love Letters' Harunobu Suzuki

これは、絵と絵の右の英文の但し書きの

見た目のバランスの悪さと、内容が、面白いんです。

「ある商人の娘、お千は、江戸の3大美人として大変な評判になりました。

若者たちはひと目、お千を見ようと押しかけ、われもわれもと、恋文を書きました。

あまりに、恋文が多かったので、牛に背負わせて運ぶ程でした。」

などと、英語で書いてあるのが、なんだか妙な感じ。

The Artist's Letter Rack

'The Artist's Letter Rack' - William Michael Harnett, American

こちらのレターラックは、写真ではなく、絵です。

「木のボードに簡単に取り付けたテープ、或いは、ゴムが

洒落たレターラックになっている」ように見える絵画!です。

木目の背景、封筒と名刺、それに、足し算の落書き(見えないかなぁ)、

コンパスで描いた模様(見えないかも)、

新聞記事の切り抜き(これも、分からないかも)、

Civil War時代に発行された10セント札までも(これは判別不能です^^;)、

全部、描かれた「絵」なのです。

それにしても、簡単で、お洒落なレターラックですよね♪

- Croosroad Store - The local post office in Alabama

'Crossroad Store' Photo by Walker Evans, American

アラバマの地方郵便局の写真。説明文がアメリカらしい言い回しで書かれている。

「手紙などの手続きをするだけでなく、

車にはガソリンを、人間にはコカコーラを満タンにした」

[犬]すみませんが、時間の都合で、つづきはまた次の機会に!![猫][手(パー)]


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卒業式-こぶし満開 [次男Y]

2642761

卒業の日の学校のこぶしの木

    -Yの卒業文集の作文より-

   「中学校の思い出」

 中学校の思い出と言われても、なかなか思いつきません。

今までぼんやりと過ごしてしまったから気づかなかったのか、

本当に思い出が無いからなのかよく分からないですが。

強いて言うならサッカーと友達だと思います。

(中略)

 しかし自分は諸事情により学校を長い間、休んでしまいました。

休んでいる間、色々な事がありました。

友達が尋ねてきてサッカーに誘ってくれる事が何回かありました。

メールをしてくれる人もいました。

友達に会う為に、そして何より自分と家族のために学校に戻りました。

 今、自分は受験勉強をやっています。

この作文が文集に載る頃には、高校受験に合格し、楽しく過しているだろうと思います。

自分は、忘れっぽい上に、空白の時間がある為、中学校生活の思い出は乏しいものです。

 しかし、忘れられない思い出はあります。

本気で辞めようと思ったけれど、我慢して続けたサッカー、

凡そ十ヶ月間、居なかったにもかかわらず、何事も無かったかのように

普通に接してくれる友達、

休んでいる間、毎日、配布物を届けてくれた元担任の先生、

そして、自分の事をちゃんと評価してくれた現在の担任の先生、

数学の解らない箇所を教えてくれた先生。

 今は、枯れてしまったけれど、

庭に植えて水をやりつづけて沢山生えたエメラルドグリーンの苔、

餌を燈籠の上に置くと、毎日のようにきてくれたヒヨドリ。

みんな、心から感謝しています。

ありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

学校に行かなかった10ヶ月間の中で、気持ちが回復していった時、

Yはよく、庭に出ていました。

自分で植えた苔を大切にして、それが緑色に茂ってくることを辛抱強く、

また、心待ちにしていました。

ヒヨドリに餌をやることも欠かしませんでした。

でも、Yがこんなに、苔やヒヨドリに心を支えてもらっていたなんて、

私は知りませんでした。

エメラルドグリーンの苔とヒヨドリに「ありがとう」!

と書いたYの心の内を読んだ時、

私は、胸がいっぱいになってしまいました。

ありがとう、ヒヨドリ。

ありがとう、苔。

ありがとう、蟻。

ありがとう、森。

ありがとう、先生たち。

ありがとう、沢山の、Yの心やさしい友達。

Yは、今、高校生活の第一歩を踏み出しました。

 

 


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次男Y、高校入試、合格っ! [次男Y]

TS3I0073.jpg

本文と関係ないけど…玉虫です。

クローゼットからの再出発をした、次男Yが都内私立高校に、合格しました[手(チョキ)]

良かった。(お手数ですが、バックナンバー"次男の真実-クローゼットからの脱出"を参照ください)、

試験の翌日の発表前には、いつの間にか、「駄目なんじゃないか…」[バッド(下向き矢印)]

不安のぶ厚い黒雲に[曇り]、覆われてしまった[雨]、次男Yは[台風]

大げさではなく、首が90°ぐらいの角度で[バッド(下向き矢印)]、前に垂れ下がっておりました。[バッド(下向き矢印)]

「大丈夫、大丈夫だよ」

「私は信じてるから」

「万一、だめでも、ぜ~んぜん、心配いらないよ。他の学校、行けばいいじゃん」

一生懸命に、励ましても、次男Yの耳には、な~んにも聞こえていないのでした。

(ちっ、しょーがねーな~)

合格発表を見に行くのは、そう言えば、自分の大学の入試の時以来だな~、

なんて、なんだか、どうにも気楽な私。

ちっとも、ドキドキもしませんでした。

だって、胸騒ぎもしないんだもン。

「ぜったい、だいじょーぶ!」[手(グー)]

ざーっと、受験番号を見て、[目]

「あたっ!1309番」[ぴかぴか(新しい)]

ほらね、やっぱり、受かってる。[晴れ]

サッサと、書類をいただいて、お祝いの花束と、学校の地元のたい焼きを買って、

家路に着いたのでした。[電車]

おめでとう、Y!

クローゼットからの出発という、大きなハンディを挽回して、本当に良くがんばったね。

母は、きっと、卒業式で、本人よりも、誰よりも、大泣き[あせあせ(飛び散る汗)]をしてしまって[もうやだ~(悲しい顔)]、わ~んわ~ん[あせあせ(飛び散る汗)]

恥ずかしいことになってしまうでしょう。[猫]てへっ[犬]

TS3I0072.jpg 

やっぱり、本文とは、関係ないけど…カミキリムシ、です。


タグ:合格
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20歳あなたへ [長男D]

    20歳のあなたへ
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あなたが20歳を迎えた日、
私には、あなたにしてあげられることが何もなくて、
あなたに、あげる物も、何もなくて、
それで、見上げた西の空があまりに美しかったから、
「この夕日をあなたに贈ろう」と
そう思ったのです。
 2009.1.12二十歳の空2.jpg
 どうぞ、あなたの若くて、まだ、成人というには、あまりに幼いこころが
凍てつく冷たい風の吹く冬も、
残酷なほど強い陽の照りつける夏も、やりすごし
まっすぐに、清々と、生きのびていきますように。
090112_1652~020001.jpg 
 この森で、小さな頃から、どれほど遊んだだろうか。
木切れをひろい、木の葉をひろい、おたまじゃくしを採り、蝉を採り、鍬形すらつかまえた。
どんぐりを拾い、すずかけのたねを拾い、ここで、走り、ころげ、穴を掘り、木に登って、
そうして、幾度となく、心ゆくまで遊んだのだ。
この森は、私たちの森。 
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090112_1653~010001.jpg
 森へとつづく、この道で、あなたは初めて自転車に乗った。
この、ゆるやかな坂道で、何度も練習をかさね、
小さなあなたは、初めて、自転車に乗れるようになった。
よろこびと誇りで、顔を真っ赤に紅潮させて、
あなたは、こう叫んだ。
「ママー!ママー!見てー!乗れたよー!」
あの日も、私は、ここからあなたを見ていて、胸が熱くなった。
今日も、20歳のあなたを思い、
この空を、この森を見て、私は、胸が熱くなる。
おめでとう。
大きくなったね。
幸せになるんだよ。
                                  母より

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ボルサリーノ社製のソフト [私Mの日常]

ボルサリーノのフェルト帽

              ボルサリーノ社製のソフト - 通称"ボルサリーノ"

  父は、ちょっとした〝洒脱者 ″ で、仕事でイタリアを訪れた際には、

皮手袋の専門店を訪れ、また、ボルサリーノ帽子店を訪れた。気障だね。

手袋を買う時のことは、よく家族の食事のときに、楽しそうに話してくれた。

美人の店員にすすめられるまま、貴族のように、サテンのクッションに肘をのせると、

店員は、父の手にピタリと合う手袋の箱を出してきては、

指のいっぽんいっぽんを手袋の指に、両手でしごきながらフィットさせて、

しわひとつよらずに、フィットするのを確かめては、いくつかの手袋をすすめた、という。

その話を聞いた頃は、まだ、子供だったので、「へぇ~」ぐらいしか、思わなかったが、

今になって思うと、父にとっては、なかなかにエロティックで、気分の良い買い物だったに違いない。

 そして、ボルサリーノのソフト。

この写真のボルサリーノは、亡き父愛用のボルサリーノ。

ボルサリーノとくれば、皆さんは、ジャンポール・ベルモンドとアラン・ドロンかもしれませんが、

私にとっては、絶対なぜでも、ボギーことハンフリー・ボガート。

父は、彼をまねたきらいがある。というか、憧れ、お手本、だったかもしれない。

そして、事実、ほんのちょっとだけ、似たところがあった。見た目も、心意気も。

父は、黙して語らず、強い者にはより強くあたり、弱い者にはどこまでも優しく、

女子供が大好きで絶大な人気を博し、待つことに対して非常に我慢強く、

ついでに、強運の持ち主だった。

ああ、こんな風に書くと、きっと皆さんは、こう思うでしょう。

「エディプス・コンプレクス」だ。

とにかく、父は、秋冬は、ボルサリーノのソフト帽をかぶった。

そう、平成に亡くなるまで、冬はソフト帽、夏はパナマ帽をかぶっていた。

とてもよく似合っていて、かっこいい父は、私の自慢の父だったのである。

「21世紀を見」ることを望んでいたが、叶わなかった。

 

                        

 


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ピーターラビットの家族カード [My Postcard Collection]

お母さん、五本読んで。

                  「お母さん、ご本読んで」

うさぎの子がお母さんに読んでもらっている本は、「Peter Rabbit」の本。

 

うさぎのグランま

               刺繍をたのしむ、おばあちゃんラビット

ブルーのドレスの、おばあちゃんラビットは、刺繍を楽しんでいる。

枠の外の糸巻き、はさみ、指ぬき、針刺し、刺繍糸の束。

お花のクッションに、ランプ。 

なんとも、居心地のよさそうなお部屋。

お大事に。
お大事に、ラビット
めずらしい、病気のラビット。
目に力がなく、寂しげなようすの、ラビット。
よく見ると、ティッシュ、風邪ぐすり、本にりんご、そして、
「早くよくなって」などと書かれた"お見舞いのお手紙"が、欄外に見える。
ピーターラビット家族のカードは、3枚セット。
きっと、誰にも出せないポストカード。

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エルビスの切手 ~ 猫の切手 ~ ロブスターの切手 ~ 聖母マリアの切手 [My Postcard Collection]

      

エルビスとバディの切手
        

                            エルビス・プレスリーとバディ・ホリーの切手  

もう、10年以上前のこと、

アメリカの友人から届いたクリスマスカードの封筒に貼ってあった切手を見て、 あっと驚いた。 

 エルビス・プレスリーとバディ・ホリーの切手だった。

ファンキーな色づかいが、妙に安っぽく、美しく、

アメリカという国は、ロックンローラーの切手を作るのか、と

懐の深さと遊び心のおおらかさに、感心してしまった。

もともと、切手コレクターではないので、使用済みの消印が押してあっても、全然気にはならない。

むしろ、マリナ・デル・レイと押されて消印が、アメリカの友人を思い出させてくれる。

もう、エルビスもバディも、くしゃくしゃになりかかっているけれど、大好きな切手の一枚。      

猫の切手

猫の切手2種セット

シャムネコとエキゾチック・ショートヘアに、

アビシニアンとヒマラヤンの2枚でワンセットになった切手。

細身猫とぶーにゃんの組み合わせセットだ。

どの猫も、目がとても良く、惹かれる。

背景のグレーのグラデーションも美しく、

案外、猫の切手というのも、めずらしいかもしれない。これも大好きなワンセット。

ロブスターとウサギ

アメリカン・ロブスターとブラック・テイルド・ジャック・ラビットのセット切手

 この切手は、なんとも不思議な組み合わせの切手である。

色味からいうと、おとぎ話的なできばえだが、

なぜ、ロブスターとうさぎのセットなのか。

それはね、もしかして、グルメセットだったりして!

ロブスター・テイルとうさぎのシチュウとか…

そんな訳は、ありません。

L.A.空港で見たことありますか?飛行機が着陸する寸前になると、

地上が、飛行場の地面が次第にはっきりと、見えてきますよね。

私は、うさぎの群れをたくさん見ましたよ。

飛行機の爆音に逃げ惑う、相当な数の、この茶色い野生のうさぎたちを。

あのあたりに生育する動物シリーズか何かなんでしょうかね。

イエズスを抱く聖母マリア        

幼いキリストを抱く聖母マリア像の切手      

            これも、いただいたクリスマスカードに貼ってありました。

            クリスマスと言えば、やっぱり、キリストの誕生と聖母マリアです。

♪We wish a merry Christmas, we wish a merry Christmas,

we wish a merry Christmas, and a happy new year♪

みなさま、どうぞ、                   

Have a very merry Christmas!


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